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でもやっぱり冬はいつも通り寒くなりました。(とほほ。)あまりに寒い日、友人Jと最近よく行く「ZEN BOX IZAKAYA」へ。その日の特別メニューは「豚骨ラーメン」でした。熱々でこってりした塩味のラーメンがどんとテーブルに置かれると、もう湯気を鼻からす~っと吸い込む喜び。ミネアポリスでもこういうものが食べられるようになって、冬も楽しく過ごせます。
ミネアポリスではレストラン&バー&ライブハウスの店の名前で地元では有名です。もともとは市内の歴史の古い小さなビルの一階で始まり、瞬く間に土曜、日曜のブランチ、そして周囲のオフィスの人たちに人気の朝食とランチのスポットになりました。数年後、場所をもともとジャズクラブ&レストランであった今の場所に移転し、スペースも大きくなって、ディナーやバー、ライブミュージックへとビジネスも広げました。コンドミニアムのあるビルの地下へと下りていくことから「地獄の台所」という名前に相応しくなりました。エキセントリックなイラストのポスター、黒鴉やコンドルのシルエット、ゴシックなインテリアで、ユニークな雰囲気のレストランですが、朝食のメニューはグルメ嗜好の人々にも人気があります。パジャマを着たスタッフがサービスをする週末も面白く、独自のピーナッツバターは定評があり、店頭売りもしています。
トーストなどを注文すると必ずついてくるので一度はお試し下さい。自慢の巨大な作りたてのキャラメル・シナモンロールは甘いので日本の方には馴染めないかも知れませんが美味しいです。ブラックコーヒーに合います。バイソンのソーセージとボリュームのあるじゃがいものハッシュブラウンなどもお薦め。
ランチメニューにはバイソンのハンバーグなどもあり、ひと味違った食事も楽しめます。
Hell's Kitchen
80 9th St S
Minneapolis, Minnesota 55402
(612) 332-4700
www.hellskitcheninc.com
何年かに一度は巨大な雪と氷のお城が建てられ、夜には灯りなどがともって、非常に雰囲気のあるカーニバルになります。とにかく雪がないとこのカーニバルはそれらしいムードがなく、盛り上がりにかけるのです。寒くても雪と氷に囲まれ、スケートやそりなどのアクティビティが楽しめるのが冬のイベントの特徴です。
今年はどうもインパクトに欠けるカーニバル風景になりそうです。
スウェーデンやフィンランドなどで始まったと言えば、もう当然同様の気候のミネソタにも浸透する訳ですね。350メートルの氷のスロープのコースをスケートで滑り降りるだけ。途中でジャンプする段差がありますが、特にギアがある訳でもなく、選手はアイスホッケーの選手のようなヘルメットにパッドをしています。いわばアイススケート版スキージャンプみたいなものですね。危険度は高く、昨日の大会でも6カ所の足の複雑骨折をおった選手もいました。
早速ヘルメットに取り付けたカメラで下降する瞬間をとらえた映像がYouTubeに掲載されていました。恐そうです。一瞬のことなんですが、バランスを崩すともちろんスロープの両側のついたてに激突したり、飛び越えて下に落下したりということもあります。
カナダやロシア、ドイツでも開催されているスポーツだそうです。女子の部もあります。上位の強豪を見ると、やはりフィンランドやカナダが優勢。
セントポール大聖堂をバックに滑降する選手たちの写真はなかなかワイルドでした。
下世話な話ですが、私も冬のバーゲンはありがたいと思いました。25ドルオフで購入したノースフェイスのダウンコートは、時に零下15度にもなる気温の戸外で今や大活躍。同じように25ドルオフで購入したロングブーツもジーンズやスカート、どのファッションにも大活躍。日本では3万円近いダウンジャケットは1万5千円くらいなんですよね、考えてみれば。これら以外にもクリスマスのパーティなどに重宝するとケネス・コール・ブランドのドレスを購入。これはセール値段の上に50%オフで何と27ドル。活躍してくれました。こういうセールは見逃せません。ロンドンや北欧からわざわざモールなどにショッピングツアーで来る人たちもいます。アメリカンブランドのファッションやコスメティックを求めてクリスマス前後に来るのですが、クリニークなどのコスメが20%から40%安いとか、ジーンズなどはほぼ半額に近いというので、飛行機代を上回るセービングで「もとが取れる」というツアーなんだそうです。
まぁ、そこまでのパワーはなくとも今の1ドル76円というのは、アメリカブランドお買い得のナンバーですね。
まぁ、こちらに暮らしていると別に関係はないのですが、それでも冬のバーゲンは見逃せません。
そしてクリスマスの数日後、フェースブックをチェックしていると知り合いのメッセージがクリスティンの突然の死を伝えているのを発見。ショックでした。40代で油の乗り切った旬のシンガー。スタンダードを心地よく歌う彼女を、参加したイベントで観たのがライブを楽しんだ最後となりました。
今週、多くのミュージシャンが老舗ジャズクラブ「ダコタ・ジャズクラブ&レストラン」に集い、彼女の追悼ライブを行う予定です。通りで出会ったジャズファンの知り合いと話ていて、改めてもう彼女の歌声を聴く事がないのだとしみじみしてしまいました。
さて、年末は大晦日の習慣などとはほど遠いのがアメリカ式。私はできれば年越しそばや除夜の鐘が好みなのですが、友人とのんびりすることに決め、30日、31日とミネアポリスでゆっくり過ごしました。新しくできたユダヤ風コーシャー料理などを中心にカジュアルなメニューのカフェテリア&バー「Rye Deli(ライデリ)」でのランチから始めた一日。デリカテッセンというスタイルはもともとポーランドや東ヨーロッパのユダヤ系総菜店から始まったものです。この店もそうした雰囲気にアメリカらしい気軽さと、カフェのお洒落さをミックスした感じです。
普通ユダヤ教の過越祭で食べる「マッツォボール・スープ」はパン生地のお団子を浮かべたチキンベースの野菜スープ。あっさりしていて、軽い昼食向きです。その他にここではイスラエル風サラダや、中近東的なサラダメニューもあり、またライブレッドを使ったサンドイッチ、ひよこ豆を使った料理などいろいろ。またフレッシュなスモークサーモンとチーズのお馴染みベーグルなどもあります。勿論ハンバーガーなども。
ミネアポリスは実はロシア系ユダヤ人の人が多く、ユダヤ系の移民の歴史も結構古いのです。ユダヤ系アメリカ人の多く住むご近所には他にもこうしたカフェやレストランがあります。
「Rye」はビールやワインを楽しめるバーカウンターもあって、仕事帰りなどにも良さそう。美術館のウォーカーアート・センターからも近いので、ランチやブランチにもお薦めです。
www.ryedeli.com
1930 Hennepin Ave
Minneapolis, MN 55403
612.871.1200
懐かしいようなロックのサウンドで、また昔のようにライブに夢中になりたいような気持ちになりました。彼らのアルバム「America Give Up」をぜひ皆さんもご興味があれば聴いてみてくださいね。人気が出ると良いなと思います。
でも、街はホリデームードで一杯で、クリスマスというのはアメリカ人にとって特別な日であることがそこここで感じられました。街にはエルフやサンタがやたらと眼に付き、子供連れが多くなり、口ずさんでしまうほどクリスマスソングがどこでも鳴り響き、自然とそのムードにはまってしまうのです。
近所の銀行の本店では、大人も子供も列を作るサンタと記念写真のイベントが行われ、仕事の途中の人までもが楽しそうにサンタの隣りで笑顔一杯。これもクリスマスならでは。毎日の生活を少し離れ、子供のようにクリスマスをお祝いする人たち。いいですね、やはりホリデー・シーズンは。
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