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ミネアポリス・モザイク 6月になると様々なアートフェスティバルが夏に向けて目白押し。そんな一つが数年前に市長の肝入りで始まったミネアポリス・モザイクです。「モザイクのように様々な人種やグループが鮮やかな文化を形造っている」というようなコンセプトといえるでしょうか。ミネアポリスの中で育まれる移民文化とアート&カルチャーにスポットを当て、改めて讃えようというアート期間です。8月末までローカルの様々なエンターテイメントを紹介しています。
 そのキックオフ・イベントが今週末。そしてそのPRのために本日ランチタイムに市内の屋内広場クリスタルコートで今年特別招待のメキシコのバレエ団のダンスが披露されました。ミネアポリスと姉妹都市公式提携を結んだばかりのモレロス州クエルノバカ市のモレロス・バレエ団の団員11名がキックオフ・イベントの舞台を飾ります。メキシコの伝統音楽を盛り込み、クラシックバレエとモダンダンスを融合させたダンスはなかなか。団長で創始者の女性とお話したら、なんとプリマの一人が日本人女性とのこと。「マミはすごくいいダンサー」と言っておられました。ちなみにクエルノバカ市は関西の箕面市と姉妹都市です。
 モザイクはミネアポリスの移民文化を知る最適のイベント期間です。夏の間、そうした文化を知る各種フェスティバルや、また地元のアートムーブメントを存分に楽しみたいと思っています。
www.minneapolismosaic.com
投稿者 Husky15 03:52 | コメント(0) | イベント
最後のエレベーターガール 昔々、日本の百貨店にも必ずいて、テレビドラマにもなった「エレベーターガール」。なんとミネアポリスにもエレベーターを操作する女性がいます。私もこちらに来た当初、「珍しいな~アメリカでは」と思ったのが、ヤング・クインランという商業ビルの昔ながらの大きなエレベーターを操作していた女性。このビルはその昔エリザベス・クインランという女性が経営する先端のデパートだったもので、今は1階がスターバックスや宝飾店など、2階から上がオフィスになっています。でもこのエレベーター、この名物「エレベーターガール」が操作するただ一機のエレベーターです。かっちりしたスーツ姿に真白い手袋で、にこやかに乗り降りする人を迎え、目的の階へと運んでくれたミリーさんは、半世紀近くこのエレベーターを操作していたということです。彼女の名刺は「エレベーター・オペレーター」となっているそうです。
 このヤング・クインラン・ビルのエレベーターがミネアポリス唯一の公共手動エレベーターということです。角には折り畳み式の小さなベンチが備えてあったりして、ほのぼのした感じ。白い手袋の女性が操作するというだけで、何かちょっと気品すら感じるではありませんか。
 名物オペレーターだったミリーさんは数週間前にとうとう引退されました。ビルのオーナーは新しい人を配置するかどうかわからないそうで、「エレベーターガール」を見られないのはさびしい限りです。
投稿者 Husky15 05:09 | コメント(0) | カルチャー
誕生日にお勧めのディナースポット。 しばらく出張やら何やらでばたばたしていて、気がつくと4月も下旬。そして誕生日を迎えてしまいました。年齢は考えないように、ただ、生きていることをお祝いしましょうという気持ち。(年を重ねると「健康」でよかったな、とかそういう感じですよね。)
 長年の男友達が誕生日にどこへ行きたい?というので、じゃ、「レストランMAX」にしようと提案。昨夏オープンしたダブルツリー系のホテル、その名も「ホテル・ミネアポリス」に併設するレストランです。内装はバーガンディと茶系を主体にした、元銀行のビルを改装したホテルということで、どっしりとした大理石の柱や高い天井が特徴です。でもインテリアは少々「?」で、照明などが、まるでSFのような感じ。
 とはいえ、料理はなかなかで、特に誕生日の人には特典があります。誕生日を含めた一週間の間にレストランへ食事に来ると、メインコース2種注文につき、誕生日の年齢と同額のワイン1本を無料で出してくれるのです。年をごまかしてもしょうがないですね。私は49歳になったので、それと同じ49ドルまでのワインを一本ディナーにつけてくれるわけです。ナパヴァレー産の白、そのものずばり49ドルのワインを注文。ゆっくりと男友達と二人でディナーを楽しみました。あ、ワインを選ぶ前に誕生日と年齢を証明するものを提示しなくちゃいけませんが。
 これはお得なキャンペーンですよね。友人皆に薦めています。ちなみに男友達も二人分の食事が65ドルくらいだったので、意外に安くついたと喜んでいました。
www.thehotelminneapolis.com
投稿者 Husky15 04:20 | コメント(0) | フード
今度は全米ツアー。 ご無沙汰です。4月1日、さすがエイプリルフールです。雪降ってます。寒いです。もう悪い冗談としか思えないです。とほほ。
 さて、最近セントポールのいかにもシアター、シアターしたオッドウェイ・パフォーミングアーツ・センターの2009年~2010年シーズンのショーのスケジュールが発表されました。今シーズンはこらからもミュージカル版「キューティーブロンド」や「雨に唄えば」を楽しみにしているのですが、今秋からのラインアップもなかなかです。
 一番人気はやはり昨年ミネアポリスのガスリーシアターでワールドプレミアを行った初の「大草原の小さな家」ミュージカル版が今度は全米ツアーの皮切りとしてやってくることです。全米40か所をツアーすることになっています。でもやっぱり、シリーズのメイン舞台となったウォルナットグローブやローラの生まれたぺピンなど縁りの地があるミネソタで観たいものです。
 今回もテレビシリーズでローラを演じたメリッサ・ギルバートが「母さん」役で出演予定。ただ彼女の歌というのがプレミアで不評だったため、今回は少し工夫がしてあるとのこと。(歌というより節のついたセリフという感じになっているそうです。はは。)
 オッドウェイでの上演は今年10月13日から10月25日。ちょうど草原地帯が紅葉に囲まれる時期です。ぜひぜひ一度「大草原の小さな家」体験しにお越しください。
www.ordway.org
投稿者 Husky15 05:05 | コメント(0) | シアター
プリンス~ターゲット~ファースト・アベニュー 今日のニュースでミュージシャンでミネアポリス出身のプリンスがスタジオ製作した3枚組レコードを、これもミネアポリスに本社のあるスーパーマーケットのターゲットで販売するという話題を目にしました。11ドルくらいで販売するとのこと。初の試みだそうです。3枚組のレコードをレコード会社製作で販売すると最低でも30ドル近い値段になります。それをこの値段で販売できるというのは、レコーディングから契約、流通といった通常のルートを破るやり方だからでしょう。さすが、プリンス。彼が自身のブランドとして作った香水の販売開始の際にも、地元ミネアポリスのデパートでイベントをやり、地元でのコンサートでプロモーションをしました。彼のミネアポリスでのコンサートでは、よくポスト・コンサート・イベントが行なわれ、郊外にある彼のスタジオが一般にオープンしたりします。滅多に公に顔を出さないミュージシャンですが、こういう時はいろんなところに出没するのです。警察が来て解散を命令する明け方まで、彼が最初に映画を撮影したクラブ、ファースト・アベニューでライブを行ったりしました。
 ファースト・アベニューはプリンス以前からロックの伝道として業界やミュージシャンには知られていました。世界中の人気ミュージシャンがアメリカで有名になる前はこぞってこのクラブで演奏したといいます。ポリスもU2もいろんなイギリスのミュージシャンもファースト・アベニューでコンサートを行ったのですよ。今では大きなアリーナですけど。また、今もミュージシャンが飛び入りでステージに立ったりします。エアロスミスなんかも自分たちのコンサートが終わった後、ステージになだれ込んで来たと今でも語りぐさになっています。
 先日このファースト・アベニューに昔好きだったバンド「プリテンダーズ」が来るというので、チケットを購入して行ってきました。売り切れで、おまけに30代後半から50代という年齢層の高い観客で、いつものクラブとはちょっと違った雰囲気。やはり老舗のライブハウス、こうした高齢者(わはは)でうまってしまうところが普通のクラブとは違う所ですね。一緒に行った友人は「最初にここに来たのは30年前だよ~」と感涙。プリンスもこういう気分になるんでしょうか。
古いビルが生き返る。 ここ数年ホテルの林立が続いていたミネアポリス。それもブティックホテルやデザイーナーズホテルと呼ばれる部屋数の多くないラグジャリー、ユニークホテルがオープンしてきました。この経済不況下で多少スピードが落ちたとはいえ、まだこれからも計画はされているようです。
 目立って再開発ブームと呼ばれたのは、やはり19世紀初頭の歴史のある古い建物を壊さずに、内装だけを変えたり、建て増しをしたりして新しいホテルがオープンしたことです。まずは60室と厳選された部屋数で、ホテル全体がギャラリーのようなチェンバースホテル。石造りの2つの古いビルを新しく増築した部分で繋いでオリジナルビルを壊さずにホテルに改装しました。
 1940年代の銀行のビルの内部を改装したホテル・ミネアポリスは、当時の銀行の落ち着いた大理石のロビーなどがそのまま残されています。同様に歴史ある銀行ビルをホテルにしたウェスティンは内装も窓もまた、銀行の金庫室もそのまま利用して非常にユニークで豪華な雰囲気のホテルロビーを造り出しました。
 1920年代に建築されたミネアポリスのアイコン的ビル、フォーシェイタワーがデザイナーホテルのWホテルにとしてオープンしたのは2008年夏。ワシントンDCのモニュメントのモデルにした建物は米国歴史史跡に認定されており、オリジナルを損なう改築は許されていませんでした。もとの天井画やウッドデザイン、展望台などを蘇らせ、オフィスであったスペースを宿泊室に変えたものの、貴重な歴史的デザインはエレベーターなども含めそのまま残されています。現代風なWホテルのファッションと20年代のアールデコ様式が同居する大変お洒落なホテルとしてグラマラスな歴史を蘇らせました。
 斬新なアイデアといえば、ラグジャリーホテルのアイヴィホテル&スパ。コンベンションセンター近くに長くぽつんと建っていた1920年代の小さなお城のようなビル。これを近代的なホテルビルの一部にそのまま活かし、内部はスパとバー&レストランにしたもの。外観の石造りの古い建物はそのままにガラス張りの近代高層ビルがくっついた様子は全くユニークです。
 こうして古いビルを壊さずそのものが持つデザインを活かして街を作る、これは今後も続けて欲しいものです。
投稿者 Husky15 05:48 | コメント(0) | カルチャー
ミネアポリスから発信するモダンデザイン。 古くは人気コメディシリーズ、ジェニファー・アニストンを輩出した「フレンズ」のインテリアに使われ注目を浴びたオリジナル・インテリア家具デザインのブランド、BLUDOT。ミネアポリスに在住する建築デザイナー男性3人が始めた小さなブランドは、今やニューヨークのSOHO、ヒューストンに専門店をオープンしているモダンデザイン家具の人気ブランドとなっています。
 業界誌などの他各国のインテリア雑誌にも紹介され、数々の賞も受賞している彼らのデザインは、シンプルで機能的。どこか北欧家具を思わせるシンプルなラインに、カジュアルな色使いで特徴を出しています。工業デザイン的な機能美にも淡いパステルのブルーやイエローといった色が穏やかさを加えています。じんわり暖かい、ひっそりお洒落という、ミネアポリスのムードそのものなデザインだと思います。
 ウォーカーアート・センターのラウンジやロビーにも彼らのソファや椅子が置かれています。モダンアート美術館にもすっきり収まるところが、やはり優れたデザインである証拠でしょうか。
 地元ではターゲットという大型スーパーの経営するオフィス・インテリア家具のショールームなどでも見かけます。また、カリフォルニアをベースにするモダン・インテリアショップ「デザイン・ウィッシン・リーチ(DWR)」というショップでも購入することができます。(ミネアポリスではアップタウンにお店があります。)
地味にミネアポリスでモダン家具をデザインし続けるBLUDOT、そのうち、何か一つ我が家にも置いてみたいものです。
バレンタイン・デーの過ごし方。 うちのBFは「バレンタインデーなんて、商業的でイヤだ」と言っていて、別に毎年何も特別にすることはない私たち。アメリカでは1月の末頃からやたらとジュエリーの広告が多くなり、バレンタイン用のカードなども売れら始めます。こちらではご存知の通り、日本とは違いバレンタインデーはカップルの日。特に「女性からチョコレート」というようなことはなく、どちらかというと男性がギフトを購入するプレッシャーにさいなまれる日のようです。
 日本同様なのは、ホテルのバレンタインデー・パッケージが宣伝されたり(だいたいどこもシャンペンとチョコレート・ディッピングしたイチゴ付き)、レストランが特別のセットメニューを宣伝したりします。この日はディナーをするのが定例。前後にレストランに男性と行くと「バレンタインのお祝いですか?」とか訊かれる。この数日「いやいや、この人はただの友達」と何度か言うはめになりました。
 私が今年特に気に入っているバレンタイン・デーの特別イベントはお馴染みミネアポリス美術館が今月一杯行なっている特別一般ツアー「Love, Sex, and Scandal」です。こんなテーマでいろんなアートを鑑賞するのも面白いと思います。例えば私の好きなレンブラントの「ルクレチア」などは、陵辱された妻が夫への愛を貫いて自殺する絵。こんなバックグラウンドなどを知りつつ鑑賞するのも一興です。
 バレンタイン・デーは土曜日。カップルや好きな人とツアーに参加してみるというのも実はロマンチックだったりしませんか。絵の前で自然と手をつなぐカップルなんて見てみたい。または独りで参加して愛憎や苦悩を描いた作品を鑑賞し、「良かった独り身で」と思うかも知れません。
www.artsmia.org
投稿者 Husky15 01:46 | コメント(0) | アート
また冬のスポーツの話。 鼻がちぎれそうなほど空気の冷たい寒さからここ数日はダウンジャケットではちょっと蒸すなと感じるような気候です。小雨や霧雨が降ったりしています。ちょっと前までは外に出てスポーツやスポーツ観戦なんて無謀だと思っていました。ところがやはりこういう気候が最高だぜっという人たちもいる訳ですね。
 毎年ミネアポリスのノコミス湖で開かれる全米ポンドホッケー・チャンピオン大会。全米やカナダから100以上のアマチュア・チームが集まってアウトドア、そして湖上のリンクでホッケーのトーナメントを行なうのです。全米でも結構人気で、スポーツメディアの大御所ESPNなどにも取材される程。今年も約123のチームが集まり対戦しました。地元ニュースで放送されていましたが、もうホントに寒そうで。それでも決勝戦ともなると千人以上の観客が集まるとのこと。皆好きだなぁ。
 チームの人たちは元NHLのプレーヤーや大学でプレーした人、高校でチャンピオンだった人など結構それなりの本格派から、ただ趣味で好きでやっている人まで様々。どちらにしても日常、それこそ近所の池にはった氷の上でスケートをしている人たちな訳です。ミネアポリスにも公園や湖の氷上で子どもから大人まで、気軽にアイスホッケーをやっています。特に何が必要ということはなく、スティックとパックで、学校や仕事の後,週末「じゃあ、やろうか」というゆるゆる感。まぁ、チャンピオン大会ともなるとかなり真剣ではありますが。
 よくよく考えると市民野球チームとか草野球チームに所属している人が元は社会人野球でやっていたとか甲子園に行ったこともあるとか、子供の時はリトルリーグでならしたとか、そんな雰囲気じゃないかと思います。
 とにかく数日間氷上が熱くなるプレーが繰り広げられたようです。
投稿者 Husky15 04:20 | コメント(0) | スポーツ
冬でも水しぶき。 友人が電話してきて、「今日は子どもと付合って疲れた」というので、「何をしたの」と訊くと、「ウォーターパークへうちの子と彼女の友達を何人か連れていったんだ」と本当にお疲れ様の声。ウォーターパークといえば、ウィスコンシン州のウィスコンシン・デルズが全米でも有名ですが、ミネアポリスにもホテルに併設された割合に本格的なウォーターパークがあります。友人が行ったのは、ブルーミントン市の空港とモール・オブ・アメリカの近くにある「ラジソンホテル」。最近ラジソン系になったのですが、「ウォーターパーク・オブ・アメリカ」という屋内ウォーターパークがあって、宿泊しなくても利用できるのです。
 冬が長く厳しいミネソタでは、親は子どもたちを遊ばせるのに非常に頭を悩ませるものですが、こうしたウォーターパークは時々そうしたフラストレーションの解決になる訳です。長いチューブ、サーフィンの出来る波のあるプール、ウォーターライドなど、大人も結構楽しめるものです。
 内装はノースウッズ、ミネソタの森を意識したもので、熊やリスが木々にぶら下がっていたり、丸太の飛び石があしらってあったりします。子どもには楽しい感じです。子どもとお父さんをウォーターパークに行かせ、自分はホテル内のスパに行くという友人もいます。あ、そういう手もあったか、ですね。
 冬の間たとえ一日でもこういうところで過ごすのも、「キャビンフィーバー」と呼ばれる長い冬の副作用の憂鬱な気分解消に良いでしょう。
www.waterparkofamerica.com/
www.radisson.com/bloomingtonbymoa
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ミシシッピ河畔の中都市ミネアポリス在住15年目です。春から秋の季節の美しさが好きで、冬の寒さを許すことにしています。アメリカというとマスコミやメディアが紹介するものだけのイメージが行き渡っていて、残念です。もっと身近でハートウォーミングなアメリカを知って欲しいといつも思っています。
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