2008年04月22日(火)
美術鑑賞はミュージアムだけじゃない
さて、おこもり状態であった間はいろいろなアートシーンを探索し、審美眼を養うというか、結構知的文化的に過ごしました。ギャラリーやミュージアムを訪れた他、意外なところでは、ミネソタ州の議事堂内に飾ってある歴史的な絵画をじっくり鑑賞する機会があったことでしょうか。
例えばホワイトハウスなどもそうですが、米国内のこうした政治的モニュメントでは多くの美術品やアートを観ることができます。日本の国会議事堂を訪れたことはないのでどうか分かりませんが、例えばこちらでは市役所や裁判所の前庭などにも絵画や彫刻などが飾られています。それもロビーに一つなどという感じではなく、公共施設のロビーや壁はミュージアムのように利用されていたりします。
さて、ミネソタ州議事堂。昨年100周年を迎えた議事堂には当時から飾られている絵画他、天井壁画などが多くあります。ミネソタの歴史を知ることのできる題材が主です。特に知事謁見室には、正式に州になる前、ミネソタがまだテリトリーだった頃のミシシッピ河畔の風景や出来事を描いた絵画、そして、独立戦争の様子を描いた臨場感あふれる絵画などがあり、いつでも気軽にじっくりと鑑賞することができます。知事の謁見室は内外からの訪問者と知事が懇談したり、記者会見を行なったりする部屋で、重厚な木の装飾や家具など当時の雰囲気を感じさせます。その壁に大型の絵画がかかっているのです。
毎日行なわれる州議事堂のツアーはミネソタ歴史協会が管理し、定期的に議事堂内のアートだけを紹介するツアーも行なっています。ぜひ、機会があれば、これら絵画にも注意を向けてみて下さい。ちょっとしたものです。
www.mnhs.org
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