2008年01月
40代から60代くらいの女性の方々には今もファンの多い「大草原の小さな家」。そばかすにおさげの少女ローラとその一家の開拓時代の生活を描いた物語には、今アメリカや日本で最も求められる家族の絆や真摯でシンプルな生活といったものが詰まっています。
ガスリーシアターでは、演出にディズニーのミュージカル「リトルマーメイド」などを手がけた演出家、作曲にアカデミー賞を受賞している作曲家を迎えて製作するとのこと。ワールドプレミアに向けて意欲たっぷりのようです。
「大草原小さな家」のインガルス一家は、ミシシッピ河畔のウィスコンシン側にあるペピンという町に所縁の地がある他、テレビシリーズの中心となるのは一家が暮らしたミネソタ州のウォルナットグローブという町です。ここにはローラ・インガルス・ワイルダー博物館があり、町の教会など当時の面影が残っています。また、毎年7月8月の週末に「ローラ・インガルス・ワイルダー野外劇祭」が開催され、地元のボランティアの俳優による「大草原の小さな家」野外劇が上演されます。同時にパイオニア・フェスティバルという当時の文化を楽しむイベントなどもあり、多くの人が訪れます。テレビシリーズや原作本を読むと、ミネソタ州の周辺の町の名前が出てきて、以前より親近感がわくようになりました。マンケート、スリーピーアイなど、これらの町は現在「ローラ・インガルス・ワイルダー・ハイウェイ」と呼ばれるハイウェイ14でつながっています。ミネアポリスやセントポールもしばしば物語に登場します。
ワールドプレミアのミュージカル公演を観て、また、一家の所縁の地を尋ね手開拓時代のアメリカを観る、そんな旅をお勧めしたいものです。
ウォルナットグローブのローラが姉妹と遊んだプラム・クリークは今も静かに水をたたえ当時の様子が見えるようです。
こんなことではいかん、と友人がやっているキューバ音楽のバンドを観に行くことにしました。友人のDは音楽関係の奨学金をもらって何度もキューバやブラジルに滞在し、現在ではキューバの伝統的な音楽やそれを取り入れたジャズなどを演奏するバンドを2グループ率いています。サクソホンとフルートを演奏する彼が率いる「チャランガ・トロピカーナ」は、バイオリンやパーカッションなども交えたグループでキューバのリズミカルな音楽を聞かせます。
毎月2回日曜日、ミネアポリスの大学街にある古い映画館を改装したユニークなライブハウス「バーシティシアター」でライブをやっている彼らを観に行きました。中央が完全にダンスフロアになっていて、リズムにのって本格的にダンスを踊っている人々がいました。サルサ風のダンスです。初心者も本格的なダンサーも混じって、ホットなダンスが繰り広げられています。ミネアポリスではサルサやこうしたダンスを踊ることのできるクラブがいくつもあって、結構どこも人気なのです。地元のフリーペーパー「シティページ」などをチェックすると、どこで何曜日にそういったダンスができるか情報を得ることができます。
日本人でサルサダンスを趣味にしているNさんは、友人のバンドの音楽はキューバ音楽なので、踊りも少し違うんだと言っていましたが、集まっている人たちはあまりそこまでこだわっているようには見えません。どちらにしても皆上手く踊っているんですから。
それにしても戸外の冷たい寒さとはうって変わってダンスフロアは熱帯の華やかさと情熱にあふれています。激しいステップにくるくるとパートナーと輪をかく様子は本当に活気一杯。冬にはこうした熱いリズムを楽しむのがよいのかも知れません。友人のバンドも汗を散らして演奏していました。
さて、Explore Minnesotaというミネソタ州の観光局のウェブサイトが一新されてから数ヶ月が経ちました。各地のイベント情報や例えばB&Bの情報等もあるので、時々覗いてはいましたが、デザインが新しくなってから結構楽しく観ています。というのも、ミネソタ在住の人たちによる「私の好きなミネソタ」というような写真やビデオ・ブログ、ベスト10などが紹介されるようになったからなのです。彼らが独断で選ぶ「ロマンチックなステイ」だとか「釣りの穴場」、「ハンバーガーの美味しい店」など、とにかくリストも様々。ビデオブログも面白くちょっとキッチュ。
最近のヒットはミネアポリスのナイトライフをタクシードライバーとともに紹介したビデオで、これを観ると「お、わが街もなかなかファンイキーじゃないか」と思ってしまいます。ぜひご覧下さい。
www.exploreminnesota.com/myfavoriteminnesota/index.aspx?reflistid=750
北米に生息する、かつては100羽をきっていたトランペタースワンと呼ばれる大型の白鳥は、現在1万羽以上に増え、こうして集まってくるようになったそうです。
ミネアポリスから約小一時間くらいのところにモンテセロという町があります。ここには原子力発電所があり、実はその発電所の熱によって河の水が凍らず、毎年1500羽余の白鳥が集まってくるのだそうです。「なき白鳥」とも言われるため、数が集まるとその鳴き声がそれこそラッパのようにやかましいのですが、(地元の公共ラジオ局の中継で聞いただけでも、本当にうるさい。)群れてすいすいと水面をいく白鳥たちの様子はやはり優雅に見えますよね。時々数羽が近くの湖や公園の池などにも現れ、のんびり水面に浮かんでいたり(池が凍っていない場合ですが)するのを見かける事もあります。
でもできれば一度群れをなす白鳥や水面から大胆に大きな翼を広げて飛び立つ彼らを観てみたい気がします。
公共ラジオのウェブサイトにナショナルジオグラフィックなどで有名なミネソタの自然写真家ジム・ブランデンバーグさんが撮った白鳥の写真があります。
http://minnesota.publicradio.org/features/2007/12/28_swans/index.shtml
ミネアポリスのいろいろな店はだいたいこのクリスマス後から冬の間商品の値下げをします。特に冬物衣料やアクセサリーはどんどん安くなっていきます。コート等必要な時は、この頃に購入するのがベストです。私は翌シーズンを見込んで冬の終わりにかなり値段の下がったアウターウェアを見つけるようにしています。今愛用しているダウンコートも200ドル近かかったものを89ドル余りで購入。また、数年前に買ったスウェードのロングコートも冬の終わりにディスカウントストアの「マーシャルズ」で70ドルちょっとで手に入れました。(私はほぼ今所有している皮製品のファッション全部を100ドル以下で手に入れたことを誇りにしとります。にっこり。)
こちらでは、12月26日によく売れるのは半額以下に値下げとなったオーナメントなどを含むホリデーデコレーションの数々、ホリデーカードや、ホリデー用の包装紙だと言われています。次のホリデーシーズンを見越して皆この時に仕入れる訳です。日本でもこういうのをやればよいのにと思う事があります。
とにかく冬はセール品を見つけるのによい季節です。
写真はモール・オブ・アメリカ内で私が一番気に入っている「ノードストローム・ラック」という有名高級デパートのアウトレットで購入した、レースのカクテルドレス。いくらだったと思います?なんと、14ドルなり。着たおしたって惜しくない値段です。
とにかく、2008年もブログをよろしくお願いします。

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