2008年12月
こうした小屋の中には開け閉め自由な穴があって、そこから氷上に釣りの穴をあける訳です。そしてテレビでスポーツ中継を観たり、カードゲームをしたりしながら、魚がかかるのを待つという、何とも「自堕落な」アイスフィッシングも楽しめるのがフィッシングハウスの楽しさでしょうか。
勿論トーナメントなどになると、外できちんと穴のそばに陣取って真剣なフィッシングです。毎年ブレーナードという湖岸地帯で行なわれる一大トーナメントには何と2万人近い人が参加し、氷上が人々でおおわれてしまうくらいです。鳥瞰写真を見ると、黒い人の影がびっしり白い湖面をおおってしまっています。
「アイスフィッシングを経験しないと、ミネソタで魚釣った事にならないよ。」と亡きTさんは言っていましたっけ。冬だけのお楽しみです。
さて、ここまで寒くない時に、実は楽しめることがあります。(アウトドアスポーツじゃありません。)寒くないといけないのです。ダウンタウンにある人気のブティックホテル「チェンバース」の中庭に11月から3月までオープンする「アイスバー」です。バーカウンターも時にはグラスまで氷でできたアイスバー。寒くないと溶けてしまいます。マティーニやカクテルだけではなく、勿論暖かいカクテルもあります。アルコール入りのホットチョコレートやホットサイダーなどを両手でかかえ、中庭のホテルのロゴ型に火の入った暖炉の周りを囲みます。こういう時にはほんと、毛皮があればと思います。防寒さえしていれば、こういうのもたまには面白いのじゃないでしょうか。一度はお試し下さい。零下25度じゃない時にですが。
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この寒さの中でも着膨れした人々が沿道でパレードを観ていて、子ども達もきらきらと目を輝かせています。勿論ビルとビルの二階部をつなぐガラス張りの渡り廊下「スカイウェイ」は午後3時頃から席取りをする家族などもいて、夕方6時の開始半時間前にはぎっしり人で埋まります。そして、パレードのコースであるニコレットモール沿いのレストランやコーヒーショップの窓際の席も満員。ここからパレードを観るのです。でも心意気としては寒くても鼻のてっぺんを冷たくしながら、ごろごろに着膨れてパレードを眺める方が、ホリデーらしくて良いような気がします。特に雪が舞う中を電飾に彩られた様々な山車とパレードのキャラクターが練り歩く様子は、とてもほのぼのしています。
さて、雪が続いています。市内は真っ白、そして道路は汚れた雪で灰色。お馴染みの冬景色となりました。近所の犬が嬉しそうに雪の中を転がるように走り回っていましたが、寒そうにコートを着せられた小さな犬は道の角っこで震えていました。こんな季節、雪が積もると喜ぶのはスノーモービル愛好者達です。郊外、そして北部の町々で、シャープなそりのついたスノーモービルを乗り回す人々が増えます。小さな町になると、近所へのお出かけにもスノーモービルを使うという人もいるくらいです。(アラスカか何かのようですね。)
私も何度か便乗したことがあります。冬場家族所有のキャビンなどに行くと、これが娯楽の一つ。スノーモービルで雪の深い森の中や湖岸をドライブします。勿論
重装備。つなぎのスキーウェアなどの上にダウンジャケットなどで風をつっきって走るスノーモービルに挑みます。ただ、なぜか,乗車中は寒いとは感じないものです。自分で運転するとまた違った興奮があるのだと思いますが、誰かの後ろにつかまっていても、そのスピード感や雪を切り取っていくような走りをフルに感じる事ができます。
ミネソタ州にはスノーモービルやモーターサイクルの老舗「ポラリス」の本社があります。そんなこともあってか、一般家庭でもスノーモービルを所有し、冬になるとトラックにつんでドライブに出かけるという友人も珍しくありません。雪がどかどか積もると嬉しい人たちがいるのですね。
冬の間には北部の町では、スノーモービルのレースなども行なわれます。ただ、野外で観戦するよりは、運転した方が良いかもしれません。立っているとしんしんと足下から身体が冷えてくる、ミネソタの冬ですから。
今年の地元NBAチームのティンバーウルブスは前シーズンに続き、どうもパッとしません。ガーネットが抜けて以来またも初期の頃の弱小チームに戻ったのかと淋しい限りです。最近の調査で、チームの商業価値が全NBAチームの中で23位という結果が出ました。前回調査の22位から一位下がったのも淋しい。今シーズン何とかもう少し頑張って欲しいものです。
ダウンタウンのウェアハウス地区の入り口、ターゲット・センターがホームゲームのアリーナですが、試合前には周辺のバー&レストランにはファンが集まり、軽食やドリンクを楽しんでから観戦に向かいます。そんな穴場としてお勧めが、アリーナ敷地内にある「NBAシティ」というレストラン。その名の通り、バスケットがテーマのスポーツ・バー&レストランで、スクリーンテレビもNBAの試合、ギフトショップも当然NBA。確かに観戦前に立ち寄るには最適のムードです。
丁度試合前にあたる時間は「ハッピーアワー」というアメリカではお馴染みのお得な時間。ドリンクやアペタイザーが特別料金になっているので、これは利用したいものです。NBAつくしで試合前から心の準備、それから試合観戦へ。ウルブスはどうも力が入らないけれど、対戦相手は人気チームが目白押し。まだまだ楽しめます。(情けないコメントかな。)
www.nbacity.com

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