フード
最近は地元だけのチェーン「ダンブロス」や今は他州にもオープンした「カリブーコーヒー」の他、キッチュなオリジナルのコーヒーハウスも出来て、午後に友人たちとお茶するのも楽になりました。
そんな中でも意外な穴場は、ミネアポリスのミシシッピ河畔に建つモダンデザインのシアター「ガスリーシアター」です。以前も何回かご紹介しましたが、このシアターは観劇しなくても自由に出入りの出来るユニークな場所です。朝8時半から夜12時くらいまで毎日開いていて、中にはギフトショップやデリのあるカフェ、レストラン、バーもあるのです。
週末の午後ふらりと立ち寄り、コーヒーとデリで売られているクッキーやデーニッシュなどを購入し、窓際のソファやカフェテーブルに腰を下ろす~これがなかなかなのです。マチネーの観客のざわめきが聞こえるときもあります。また、シアターで働く人々が立ち寄ったりします。軽食もあってランチや朝食なども気軽にできる、この「エクスプレスカフェ」は私のお気に入りの場所となっています。ダウンタウンのスカイライン見え、また反対側にはミシシッピ河を見渡せるソファが置かれたロビーもあります。飲み物を持ってそちらへ移動することも出来るので、ついついゆっくりしてしまいます。本や友人へのポストカードなどを携え、一人で行くこともしばしば。WiFi完備なので、ラップトップ持参という人もいます。
朝早くに行くと静かに時間を過ごせます。
www.guthrietheater.org
投稿者 Husky15 2010年3月10日 07:39 | コメント(0)
さて、そのカンファレンスの帰りのドライブ途中、セントクラウドという州立大学のあることでも知られる町の近くにある有名な肉屋さんに立寄りました。ここはお手製のベーコンが有名で、様々なスパイスやフレーバーを効かせたベーコンがそろっています。その他にも地元の鹿肉、七面鳥などを加工した肉製品他、自家製のソーセージなどもあります。中でもやはり珍しいのはバッファロー、バイソンと呼ばれる野牛のジャーキーや肉でしょう。
かつてネイティブアメリカンが狩り、また崇めた野牛は大切に保護されています。入植した白人たちがネイティブアメリカンを追いやるために各地で野牛を殺戮したためです。今では牧場のようにして繁殖しているところも多く、ミネソタ州にも数カ所牧場があります。またブルーマウンドという州南部などでは放牧され保護されています。首筋から体毛に覆われ、もっそりとした巨大な野牛には独特の雰囲気があります。
肉はどちらかというと脂身が少なく、歯ごたえのある牛肉という感じです。現在のネイティブアメリカンの人たちはバイソンの肉でバーガーを作ったりするそうです。
アメリカの隠れた食文化とでもいえそうです。
投稿者 Husky15 2010年2月11日 07:44 | コメント(2)
私がよく行くのはミシシッピ河をダウンタウンから向こうに渡った地区、ノースイーストにある「ワイルドロースト・カフェ」。ワイルドは「野生」とか「野蛮」などのワイルドではなく、オーナーが好きなオスカー・ワイルドからついた名前です。ここのオーナーはディーンとトムというゲイカップル。それもあって、オープンにゲイを公表していた作家、オスカー・ワイルドをテーマにしている訳です。二人はこのカフェを自分たちで1900年初頭のイギリスのアパートの書斎のような雰囲気に改装しました。ダークなウッドファニチャーや背もたれの高いシルク生地の椅子、使い古してはいるもののがっしりしたソファなどを配置し、また暖炉を備えて、冬場は常に暖炉に火が入っています。
季節ごとに近所のフラワーショップからお洒落なアレンジのものを取り寄せ、ホリデーシーズンにはリースやガーランドなどがセンスよく飾られます。壁には常時地元のアーティストの絵画や写真などが展示されます。とはいえ、どこかには誰かの家のような整いすぎない雰囲気が残されていて、だから居心地がいいのかも知れません。
友人と暖炉の前の大ぶりの椅子に身体を沈めてのんびりするのは楽しいものです。コーヒーや軽食もおいしいし、ワインもあってうれしい限り。またデザートは全米グルメ誌に紹介されるほどです。若い人も年配のカップルも、グループでも一人でも気軽に腰を落ち着けることのできる「ワイルドロースト」は、隠れた穴場です。
www.wilderoastcafe.com
投稿者 Husky15 2009年12月12日 05:54 | コメント(0)
じっくりワインやコース料理というのはホリデーシーズンもあって、冬になりがちです。
地元の人が好んで出かけるのは、ご近所の一角にひっそりあるレストラン。ミネアポリスやセントポールでも有名店やチェーン店より、住宅街の中にあるとか大学街にあるとか、そうした小ぢんまりしたレストランが美味しいものを提供していて、また、ちょっとお洒落なんですよね。それこそテーブル席は10席から20席くらいで、ビストロやカフェのムード。意外に良いワインが揃っていて、値段も街中に比べ少し押さえ気味。また盛り付けや量も特に日本人にとっては食べやすい気がします。友人SやJ、A等とはいつもこういうご近所の隠れた穴場へ出かけます。時には当たり外れもありますが、ここ数年同じところで続いている小さなレストランは、クオリティもなかなか。
サウスミネアポリスという住宅街の一角にある「カフェ・モウド(Cafe Maude)」もそのひとつ。インテリアはちょっとアンティークなビストロ風。ぴかぴかの高級感などはありませんが、センスの感じられる雰囲気。何よりも金、土曜の夜のジャズやワールド音楽のライブは、良質で大人のムードが感じられる演出です。ゆっくりと食事をした後、ジャズを聞くともなしに聞く心地よさ。
同じサウスミネアポリスに最近オープンした「キングス・ワインバー&コーヒーハウス(Kings)」は、アルコールはワインとビールだけ提供していますが、食事は本格的ディナーが楽しめます。地元の農産物や素材を使いメニューを創作しています。シンプルでアメリカ的な食事が楽しめます。壁一面のワインセラーやビストロ風のテーブル&チェアもムード作りに一役買っています。
他にもこうした小ぢんまりしているけど本格的グルメの堪能できるレストランがたくさんあって、今年の冬もできれば友人たちと美味しいディナーを楽しみたいと思っています。
投稿者 Husky15 2009年11月25日 07:03 | コメント(3)
セントポールにオフィスのある友人のJJが「私はまだスプーンリバーに行ったことがない!」と言うので、久しぶりにランチに出かけることにしました。「スプーンリバー」はダウンタウンのミシシッピ河畔のエリアにある20席ほどの小ぢんまりしたレストランで、ちょうどモダンデザインが目立つガスリーシアターとユニークなミルシティ博物館の間にあります。劇場の観劇前と後に立ち寄る人々や土曜日のブランチなどで特ににぎわうこのレストラン、オーナーのブレンダさんは、ミネアポリスのお洒落レストラン・ムーブメントのパイオニアとも言える人です。当時はあまり馴染みのなかった日本食材などを取り入れたメニューなども早くから取り上げていました。
19歳で起業し、今は当たり前にトレンドになったベジタリアンやヘルシーフード、オーガニックなどに注目し自身のメニューやレシピに取り入れてこられました。残念ながら今年限りで閉店する全米でも有名なベジタリアン・レストランの「カフェ・ブレンダ」は20年以上市民に愛されてきました。数年前にオープンしたオーガニックと地元素材をテーマにした「スプーンリバー」は多くの雑誌やグルメ誌に紹介されています。また、彼女が出版したベジタリアンクッキングブックは今やバイブル的な本となっています。
全体がガラスばりの嵌め込みガラスで自然光を取り込む外観のレストランに一歩入ると、明るいウッドインテリアが中心のシンプルで清潔なインテリア。気取らない彼女の性格が現れたムードです。ちょうど入り口に彼女がいてご挨拶。日本びいきの彼女は日本へも旅して、すっかり日本食のファンです。
友人JJは初めての「スプーンリバー」体験にすごくうれしそう。オムレツとサラダのランチを注文。私はギリシャ風サラダにしました。オムレツには「ビーツ」と呼ばれるこちらでは定番のいわゆる赤カブをピューレにしたソースがかかっています。それがとても鮮やかなピンクでオムレツの黄色と合ってとても可愛い!友人は少女のように喜んでいました。
サラダも新鮮でドレッシングも野菜本来の味を消してしまうような濃さではなく、パーフェクト。山羊のチーズは少々スパイスがついていて、チーズの強さを和らげています。
バースデー間近の友人JJにデザートを促し(ココナッツアイスクリームののったチョコレートケーキ)お祝いをして、たまにはこうしてランチタイムを過ごすのも良いものだと二人で大いに満足しました。
http://www.spoonriverrestaurant.com/
投稿者 Husky15 2009年11月21日 01:06 | コメント(2)
さて、とにかく秋になるとなんとなくまた行きたくなるレストランがあります。日本ではデパートの中に本格的なレストランがあったりするのは当たり前ですが、アメリカではカフェやフードコートなどのカジュアルなものはあっても、なかなかきちんとしたレストランというのがありません。今は全米チェーンのメーシーズに変わったダウンタウンのデパート。その昔は地元のデイトン一家が経営する昔ながらのアメリカらしい高級デパート「デイトンズ」でした。その昔から、人々に愛されてきた最上階のレストランが「オークグリル」です。
当時と変わらず、重厚な木彫のインテリアとアイロンのきいた白いリネンの本格的レストランです。ランチタイムにはビジネスピープルで賑わい、ホリデーシーズンになるとショッピングに訪れた人々で忙しいところです。昔の写真にはきちんと正装して帽子をかぶった老若男女がちょっと気取って食事する風景が見られます。デパートを訪れることが特別なことだった時代です。「オークグリル」にはそんな雰囲気がいまだに残っています。
食事もアメリカ風の「ご馳走」感があります。私はここでまず出てくるポップオーバーというブリオッシュに似たパンが好きです。秋も深まってくると、友人たちとここへランチを食べに来ます。「子供のときに、祖父母につれてきてもらった」なんていう思い出を語る友人もいます。こういうレストランは、長く残ってほしいと思います。
投稿者 Husky15 2009年10月23日 06:46 | コメント(0)
時々、セントポールのレストランでお勧めはどこですか?と聞かれるのですが、個人的にはご近所っぽいカジュアルでこぢんまりしたところが好きです。でももし初めて訪れる人には必ず、「フォーポーズがいいですよ」と言ってしまいます。とにかくユニークなんです。料理は普通クラス。特にグルメなレストランであるというわけじゃないんです。ただ、雰囲気とそのユニークなバックグラウンドで、一度は行っておきたいレストランなのです。
アービングパークというセントポールの丘陵エリアの昔からの住宅街にあるビクトリア朝の家がレストランになっています。建物は全米歴史史跡に指定されている貴重な建物で、内装もほぼ元のまま利用されています。1872年にジョセフ・フォーポーという実業家で地元の名士が立てた邸宅で、近所には初代知事アレクサンダー・ラムジーの邸宅があるなど、当時の上流階級の人々が住む地区でした。
この建物が1970年代にレストランとしてよみがえり、現在も営業しています。それぞれのダイニングルームもビクトリア朝のインテリアで統一され、まるで、19世紀初頭に戻ったような雰囲気の中で食事を楽しむことができるのですが、ユニークさはそれだけではないのです。
フォーポー氏は突如家具や一切の家財道具をオークションで売り払い、ヨーロッパへ旅立ってしまいました。1889年にセントポールに戻った氏は新たに住居を建築、それも元の家を眺める場所に立てましたが、その数年後、銃で自殺します。
いつのころからか、このレストランには幽霊が出るという話が聞かれるようになりました。全米ネットのテレビ番組でも取り上げられるほど有名な話です。スタッフがワイングラスをテーブルにセットして、戻ってくるとそのワイングラスが倒れていたり、位置が変わっていたりする、部屋に誰もいないのに、香水の香りがそばで漂う、実際に昔のメイドのような若い女性の影を目撃した、などなど、とにかくエピソードが伝えられています。
噂によると、フォーポー氏が密かに関係を持ったメイドの女性が3階の一室で首をつって自殺したということで、彼女の霊とフォーポー氏の霊がまださまよっていると言われています。また、アービングパークには、昔の貴婦人の霊が現れ、今も散歩するという話も聞かれます。
メイドの女性の霊が出るという3階のダイニングは人気があるとのこと。
「セントポールでお勧めのレストランは?」と聞かれると、「ゴーストと食事のできるフォーポーズ」ですと答えています。
www.forepaughs.com/
投稿者 Husky15 2009年9月3日 05:58 | コメント(0)
長年の男友達が誕生日にどこへ行きたい?というので、じゃ、「レストランMAX」にしようと提案。昨夏オープンしたダブルツリー系のホテル、その名も「ホテル・ミネアポリス」に併設するレストランです。内装はバーガンディと茶系を主体にした、元銀行のビルを改装したホテルということで、どっしりとした大理石の柱や高い天井が特徴です。でもインテリアは少々「?」で、照明などが、まるでSFのような感じ。
とはいえ、料理はなかなかで、特に誕生日の人には特典があります。誕生日を含めた一週間の間にレストランへ食事に来ると、メインコース2種注文につき、誕生日の年齢と同額のワイン1本を無料で出してくれるのです。年をごまかしてもしょうがないですね。私は49歳になったので、それと同じ49ドルまでのワインを一本ディナーにつけてくれるわけです。ナパヴァレー産の白、そのものずばり49ドルのワインを注文。ゆっくりと男友達と二人でディナーを楽しみました。あ、ワインを選ぶ前に誕生日と年齢を証明するものを提示しなくちゃいけませんが。
これはお得なキャンペーンですよね。友人皆に薦めています。ちなみに男友達も二人分の食事が65ドルくらいだったので、意外に安くついたと喜んでいました。
www.thehotelminneapolis.com
投稿者 Husky15 2009年4月25日 04:20 | コメント(0)
さて、冬場はよく日本レストランへ行きます。何と言っても熱燗が嬉しい季節だからです。ゆっくりと熱燗で温まるというのは、やはり冬ならではの楽しみでしょう。最近アップタウンに居酒屋風バーがオープンしました。「Moto-i」モトイというお店。ここのユニークさはその場で独自に醸造をしているということです。ほんまかいなと思って行ってみると、確かにバー&レストランの奥で地ビールのように酒を造っているのです。http://moto-i.com/#our_brewery 純米吟醸とかにごりなんていう風に注文するとグラスに入った酒が出てきます。熱燗派の私ですが、こういうのも好きです。そこで「にごり」と純米吟醸両方試してみました。なかなかでした。アテはいろいろ。日本風のメニューとアジア風が混じったどちらかというと「パンアジアン」レストランの感じ。でもコロッケとか焼き鳥とか揚げ出し豆腐、するめイカもあります。http://moto-i.com/#menu
すっかり、友人達と日本にいるようにワイワイダラダラやってしまいました。これがニューヨークやロサンゼルス、サンフランシスコなんて日本人の多い土地柄だと、当たり前に日本と同じようなものがあるのですが、ここミネソタではまだまだ
こうした設定はファンキーでお洒落。今やMoto-i はアップタウンに集まる若者やアーティストに人気のスポットになっています。でもほんとにお酒を美味しいと思っているかは謎。「ライスワイン」なんて呼んでいるようじゃね~。酒は酒。日本でも地方や蔵によって味わいの違うのは、確かに「ワイン」や「スコッチ」と同様なのかも知れないけれど、気候や風土はやはり日本だからですよね。このミネアポリス地酒も独自性が定着すると良いけれど。
投稿者 Husky15 2009年1月28日 03:41 | コメント(0)
今年の地元NBAチームのティンバーウルブスは前シーズンに続き、どうもパッとしません。ガーネットが抜けて以来またも初期の頃の弱小チームに戻ったのかと淋しい限りです。最近の調査で、チームの商業価値が全NBAチームの中で23位という結果が出ました。前回調査の22位から一位下がったのも淋しい。今シーズン何とかもう少し頑張って欲しいものです。
ダウンタウンのウェアハウス地区の入り口、ターゲット・センターがホームゲームのアリーナですが、試合前には周辺のバー&レストランにはファンが集まり、軽食やドリンクを楽しんでから観戦に向かいます。そんな穴場としてお勧めが、アリーナ敷地内にある「NBAシティ」というレストラン。その名の通り、バスケットがテーマのスポーツ・バー&レストランで、スクリーンテレビもNBAの試合、ギフトショップも当然NBA。確かに観戦前に立ち寄るには最適のムードです。
丁度試合前にあたる時間は「ハッピーアワー」というアメリカではお馴染みのお得な時間。ドリンクやアペタイザーが特別料金になっているので、これは利用したいものです。NBAつくしで試合前から心の準備、それから試合観戦へ。ウルブスはどうも力が入らないけれど、対戦相手は人気チームが目白押し。まだまだ楽しめます。(情けないコメントかな。)
www.nbacity.com
投稿者 Husky15 2008年12月9日 07:24 | コメント(0)

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