ミュージック
こんなことではいかん、と友人がやっているキューバ音楽のバンドを観に行くことにしました。友人のDは音楽関係の奨学金をもらって何度もキューバやブラジルに滞在し、現在ではキューバの伝統的な音楽やそれを取り入れたジャズなどを演奏するバンドを2グループ率いています。サクソホンとフルートを演奏する彼が率いる「チャランガ・トロピカーナ」は、バイオリンやパーカッションなども交えたグループでキューバのリズミカルな音楽を聞かせます。
毎月2回日曜日、ミネアポリスの大学街にある古い映画館を改装したユニークなライブハウス「バーシティシアター」でライブをやっている彼らを観に行きました。中央が完全にダンスフロアになっていて、リズムにのって本格的にダンスを踊っている人々がいました。サルサ風のダンスです。初心者も本格的なダンサーも混じって、ホットなダンスが繰り広げられています。ミネアポリスではサルサやこうしたダンスを踊ることのできるクラブがいくつもあって、結構どこも人気なのです。地元のフリーペーパー「シティページ」などをチェックすると、どこで何曜日にそういったダンスができるか情報を得ることができます。
日本人でサルサダンスを趣味にしているNさんは、友人のバンドの音楽はキューバ音楽なので、踊りも少し違うんだと言っていましたが、集まっている人たちはあまりそこまでこだわっているようには見えません。どちらにしても皆上手く踊っているんですから。
それにしても戸外の冷たい寒さとはうって変わってダンスフロアは熱帯の華やかさと情熱にあふれています。激しいステップにくるくるとパートナーと輪をかく様子は本当に活気一杯。冬にはこうした熱いリズムを楽しむのがよいのかも知れません。友人のバンドも汗を散らして演奏していました。
投稿者 Husky15 2008年1月10日 06:01 | コメント(0)
9時半から始まる2回目のショーだったので、30ドル。「こんなお手頃でいいのか!」という値段ですよね。アル・ディ・メオラなのですよ!?ダコタ・ジャズクラブでは過去にもマッコイ・タイナーとかダイアナ・クラールとか日本でもお馴染みのジャズ奏者を何か「お気楽に」楽しませていただきました。コンサートホールにはない親近感とリアルな雰囲気で、心から堪能できます。
皆気軽に写真を取ったりしていました。あ~カメラを持っていかなかった私。残念です。
この「ダコタ・ジャズクラブ&レストラン」は最近こちらの全国版の雑誌などでも「アメリカ有数のジャズクラブ」と評価され、トランぺッターのウィントン・マルサリスも大好きなジャズクラブと紹介しています。ぜひ一度お立ち寄り下さい。
www.dakotscooks.com
投稿者 Husky15 2007年11月1日 05:54 | コメント(0)
そんな彼が映画「パープルレイン」で一躍有名にしたのが伝説のライブハウス「ファーストアベニュー」。ダウンタウンにあるこのライブハウスは今もロックミュージシャンたちには有名な場所です。日本からもパフィなどが出演したりしました。先週末プリンスのプロデュースした香水の発売を記念したコンサートが行なわれ、コンサートの後、古巣のファーストアベニューでポスト・コンサートを行なうと発表があり、数日前からダウンタウンの数ブロックをファンの長い列が埋めました。
プリンスは閉店まじかの夜中の2時にコンサートを始め、警察に強制的にクローズされる3時まで演奏したそうです。日本からもこの週末のために来た人がいたということ。
「ファーストアベニュー」は多くの人気ミュージシャンがまだ有名でない頃にライブを行ったことで知られています。かつて、ポリスもU2もここで全米ツアーを始めました。外壁にはこれまでに出演したミュージシャンたちの名前が星形の中に残されています。ソウルアサイラムもここから巣だっていきました。今も多くのバンドが彼らの夢を求めて、ファーストアベニューでしのぎ合っています。
このライブハウスのあるコーナーはかつてはグレイハウンド・バスのバスディーポだった所。ファーストアベニューの建物もその駅舎を改装したものなのです。
ミネアポリスに立ち寄ったらぜひ覗いてみて欲しい場所です。若者たちのフラストレーションや夢が詰まったライブハウスから、また伝説が生まれるかも知れません。
投稿者 Husky15 2007年7月10日 03:15 | コメント(0)
メインはオーケストラホール横のピーヴィープラザというアウトドア広場。そしてメインストリートのニコレット・モールにも数カ所ステージが設置されます。オーケストラ・ホールでは人気のマルサリス兄弟によるデューク・エリントンを讃えるビッグバンドがコンサートを行う予定です。またヘネピン・アベニュー・ユナイテッド・メソジスト教会でも、ゴスペルによるデューク・エリントン・トリビュートが行われます。アウトドア・ステージのコンサートは無料。フードベンダーの屋台も出て、ビールやワインなどを片手にのんびりアウトドア・ミュージックを楽しむことができます。犬を連れてくる人、勿論家族連れ、ついでにストリートパフォーマンスをする人たちなど、夏らしく賑やか。時には途中で雷雨になったりするのも夏らしいです。近隣のバーやクラブでもジャズ演奏が行われ、好きな私にとってはどっぷりジャズ三昧の週末となります。
夜9時頃まで陽の暮れないミネアポリス、そろそろ夜も佳境に入る頃、ようやく藍色に染まり始めた夜空の下、ラテンジャズのピアノが微かな風にのって響きわたり、ステージ前では数組がダンスする様子を眺めながら、一杯。ミネアポリスに滞在するなら、こういう時間を楽しんで欲しいと思います。
投稿者 Husky15 2007年6月29日 04:05 | コメント(0)
ミネアポリスに住んでから、実際にライブでオスカー・ピーターソンの演奏を聴いた時にはもう感動で涙がこぼれましたね。場所はダウンタウンにあるオーケストラホール。もうすでに70才半ばを過ぎた彼の枯れた演奏には哀愁と郷愁が込められ、どんな「若いもん」にもまねできない技術を越えた何かが心にまでじんじん響いてきたのでした。そんなコンサートがたったの30ドルちょっと。一生忘れないコンサートのチケットとは思えない安さ。
ミネアポリスの良さはこうした大物や人気のジャズ・ミュージシャンのライブがさりげなく行われることでしょうか。私のお気に入りのジャズ・クラブはダウンタウンの中心、ニコレットモールにある「ダコタ・ジャズクラブ&レストラン」。最近USAトゥデー紙のインタビューで
人気トランペット奏者のウィントン・マルサリスが好きなジャズ・クラブの一つにも挙げていました。以前はセントポールにあったこのクラブが、ミネアポリスのダウンタウンに移って数年。気軽に通うようになって、多くのレコーディング・アーティストのライブを楽しんできました。
マッコイ・タイナーのピアノ、松井ケイコ、ジャズ・ファンにはお馴染みのミュージシャンたちを間近に観るのはいつもわくわくさせられるものです。また、演奏を終えたミュージシャンたちと気軽に話のできる時、これはファンに取って至福の時といえるでしょう。大ファンだった若手ブルーノート・レコード・アーティスト、ピアニストのゴンザロ・ルバルカバや、サクソフォンのデービット・サンチェスと話す機会があって、ものすごく感動しましたね。(デービット・サンチェスは一杯おごってくれた!)
「ダコタ」の良いところは、私のようなジャズ歴の浅い人間でも気後れせずに入れる雰囲気があるところ。クラブによっては非常にディープで観客も専門的な人が多く、初心者と見破られるのではとびくびくしなければいけないような所や、あまりに老舗過ぎてちょっとお高くとまっているような所もあるのですが、「ダコタ」は落ち着いたムードと和やかさが適度に交わった感じがします。ジャズクラブと分かれたダイニングはちょっと高級なレストラン風ですが、カジュアルに過ごすことも出来ます。メニューもハンバーガーからステーキ、アメリカン・ニューキュジーヌまで、バラエティに富んでいて肩が凝らない食事もできます。当然クラブでも食事ができますし、ポテトのフライとビールでジャズを楽しむことだって可能です。
もし、ミネアポリスにご滞在されるなら、ぜひライブ・ジャズで過ごす一夜をお試し下さい。5月の目玉は一日限りのブランフォード・マルサリスのライブ。一回目のショーが50ドル、2回目が35ドルです。www.dakotacooks.com
投稿者 Husky15 2007年5月2日 02:32 | コメント(0)

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