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続々隠れた穴場~メリル・ストリープもお気に入りだった。 先日久しぶりに(なかなかダウンタウンを離れない私です。)アップタウンに行ってきました。このところ再開発で新しいビルが建ち、有名チェーンのショップなどがオープンしているアップタウン。一頃のグランジ風なムードから小奇麗なハイミドルクラス的になってきたと感じているのですが、変わらない場所もあります。その一つが、「ラグストック」というお店。今ではモール・オブ・アメリカ内にも進出していますが、昔はミネソタ大学街のディンキータウン地区にあり、貧乏学生がチープにおしゃれをするための人気ストアとして定着していました。アップタウンのお店もビルの地下へ降りていくと、ごちゃごちゃとグランジでファンキーなお安いTシャツやアクセサリー、古着などが店内所狭しと並んでいます。新品のファッションでも30ドル以下、古着はビンテージデザインのドレスやシューズからレザーファッションなど揃っていて、お宝探し気分になります。
 古着には「え~!」というブランドのものもあります。キッチュなファッションを目指すならお勧めの場所です。メリル・ストリープとリンジー・ローハンが映画の撮影で滞在中に何度もショッピングに着て、メリル・ストリープの娘さんもどっさり買い物したと、インタビュー記事にも掲載されたほど。掘り出し物があると意見は一致していました。
 私もこの日、70年代デザインのダークオレンジの皮のロングコートを発掘。コンディション抜群で、サイズもぴったり。そしてお値段は20ドル!勿論ミネソタ州は靴と洋服に税金がかからないのでそのまま20ドルです。
 もっとちょくちょく覗いてみようと思った次第です。
 ホリデーシーズンは表のショーウィンドーに「最もアグリー(ダサい)なクリスマスセーター」を着せたマネキンたちが飾られています。勿論そういうセーターも沢山売られていて、パーティージョークに購入する人たちも多いのです。
クリスマスショッピング 毎年クリスマスにギフト探しは工夫が要ります。特にお手ごろ価格で楽しいギフトとなると、本当に難しい。そこで、この季節のショッピングの穴場は、ミュージアムショップということになっています。もともと旅行すると必ず行きたいところがミュージアムショップや観光地のギフトショップです。毎日の生活でもこのミュージアムショップやシアターなどアトラクションのギフトショップは、楽しいもの、お洒落なグッズがあって、便利なショッピングスポットとなっています。センスの光るアーティスティックな
グッズとなればモダン美術館のウォーカーアートセンターが一番。斬新なデザインのアクセサリーなどはここが狙いどころです。
 しかしクリスマスギフトは値のはらないもので、ちょっと目を引くものを探したいと思います。そんな時はミシシッピ河畔の製粉工場と街の歴史を紹介するユニークな博物館、ミルシティ・ミュージアムのギフトショップへ直行します。ミネソタを意識した楽しいアイテムやクッキングのガジェットなど掘り出し物が一杯です。今年も10ドル以内でちょっとユーモアのある洒落たグッズを友人や家族のクリスマスギフトに購入することができました。
 このほかに、ガスリーシアターのギフトショップ、ロシア美術館のギフトショップ、ミネアポリス美術館のミュージアムショップなども立ち寄りたい場所です。
ミネアポリスから発信するモダンデザイン。 古くは人気コメディシリーズ、ジェニファー・アニストンを輩出した「フレンズ」のインテリアに使われ注目を浴びたオリジナル・インテリア家具デザインのブランド、BLUDOT。ミネアポリスに在住する建築デザイナー男性3人が始めた小さなブランドは、今やニューヨークのSOHO、ヒューストンに専門店をオープンしているモダンデザイン家具の人気ブランドとなっています。
 業界誌などの他各国のインテリア雑誌にも紹介され、数々の賞も受賞している彼らのデザインは、シンプルで機能的。どこか北欧家具を思わせるシンプルなラインに、カジュアルな色使いで特徴を出しています。工業デザイン的な機能美にも淡いパステルのブルーやイエローといった色が穏やかさを加えています。じんわり暖かい、ひっそりお洒落という、ミネアポリスのムードそのものなデザインだと思います。
 ウォーカーアート・センターのラウンジやロビーにも彼らのソファや椅子が置かれています。モダンアート美術館にもすっきり収まるところが、やはり優れたデザインである証拠でしょうか。
 地元ではターゲットという大型スーパーの経営するオフィス・インテリア家具のショールームなどでも見かけます。また、カリフォルニアをベースにするモダン・インテリアショップ「デザイン・ウィッシン・リーチ(DWR)」というショップでも購入することができます。(ミネアポリスではアップタウンにお店があります。)
地味にミネアポリスでモダン家具をデザインし続けるBLUDOT、そのうち、何か一つ我が家にも置いてみたいものです。
ミネアポリスのお洒落なショップ 先日パーティのために黒のノースリーブのタートルネックセーターと同色のフレアスカートを合わせてみたら、何かが物足りないと感じました。そうだ、黒のシルクの長い手袋が欲しい!思い立ってダウンタウンで探したものの、見つかりません。もうパーティに行く時間も迫っているし、諦めかけたところで思いついた場所が、ダウンタウンのギャバデーコモンの一階にある「スタイルドライフ」。ここはビンテージ物を含むベルトやバッグ、アクセサリーを中心にしたお洒落なお店です。オーナーのケビンは「ファッションにはちょっとウルサい」と自認するだけあって、アクセサリー使いがファッションを上質のものにすると言っています。
 「手袋ある~?!」と駆け込んだら、やはりさすが、ありました。それもビンテージのいかにもハリウッド的なものが沢山。その中から肘くらいまでの長さのものに真珠のボタンがついているものを購入しました。
 「スタイルドライフ」では、とにかくハリウッドやミュージシャンなどの中で流行っているものなどをひっそり扱っていて、実は穴場です。この春からは女優のエヴァ・ランゴリアやテリー・ハッチャーなども愛用しているアレクシス・ハドソンのバッグをお店に置き始めました。日本でも昨年あたりからJJやフィガロといった女性誌で紹介されています。
 「スタイルドライフ」、今のところミネアポリスで最もファッショナブルなショップじゃないかと思います。
ターゲットで買いたいブランド や~ここ数年暖冬だったので、今年のふつ~のミネソタの冬が厳しく感じられます。これが当たり前だったのかと改めて、「アメリカの冷蔵庫」というあだ名をつけられていることを納得します。
 ここのところダウンタウンのお気に入りのショップがクローズしたり郊外に移ったりして、がっかりしています。キッチンやグルメ、インテリアグッズのお店「クレイトン&バレル」が郊外のエダイナに移り、「ウィリアム・ソノマ」がクローズ。双方共によく立ち寄っていたので、本当に淋しい。しかしアメリカにおけるリテールのチェンジは日常茶飯事で、移り変わりはいたしかたありません。
 そこで、ターゲットにいつも以上に目がいく訳です。ミネアポリスに本社を構える全米スーパー・チェーンの一つ「ターゲット」は対抗ウォルマートより安売り感を払拭しようという昨今の展開で、独自デザイナーブランドなどで攻勢をかけています。「うちは安売りだけじゃないもんね」という感じで、例えばこの2月まではアイザック・ミズラヒと契約したターゲットのオリジナルファッションや、アメリカで人気のマタニティ・ファッションのデザイナーのコレクションを販売したりしています。
 生活用品も当初は世界的に有名なデザイナーのシリーズなどを販売し、今ターゲットにすっかり定着したのが、建築家としても著名なマイケル・グレーブスのキッチン、生活用品のシリーズです。これがほのぼのとファンキーでお勧めなのですよ。それこそ、台所で使う水切りから缶切り、勿論食器といったものまで、独特のデザインで、全部揃えると結構かっこいいかも~というデザインです。値段もお手頃で、一人暮らしの若者にも人気です。私のお気に入りは湯沸かしケトル。これをガスレンジの上に置いておくだけで、キッチンが何となくほのぼのお洒落になると思います。
 2階建てのダウンタウンのターゲット、ぜひお立ち寄り下さい。
冬はバーゲンシーズン。 アメリカではサンクスギビングの翌日とクリスマスの翌日が最大のバーゲンセール日というのがほぼ慣習になっています。今年はアメリカにチェーンを持つミネソタが本拠の電気機器の店「ベストバイ」が限定数販売で超安値のラップトップを売り出すということで長蛇の列が夜中からできたそうです。私の友人などは毎年家族で12月26日に近所のモールへ早朝6時からショッピングに繰り出すとのこと、う~んこのエネルギーというのもスゴイ。
 ミネアポリスのいろいろな店はだいたいこのクリスマス後から冬の間商品の値下げをします。特に冬物衣料やアクセサリーはどんどん安くなっていきます。コート等必要な時は、この頃に購入するのがベストです。私は翌シーズンを見込んで冬の終わりにかなり値段の下がったアウターウェアを見つけるようにしています。今愛用しているダウンコートも200ドル近かかったものを89ドル余りで購入。また、数年前に買ったスウェードのロングコートも冬の終わりにディスカウントストアの「マーシャルズ」で70ドルちょっとで手に入れました。(私はほぼ今所有している皮製品のファッション全部を100ドル以下で手に入れたことを誇りにしとります。にっこり。)
 こちらでは、12月26日によく売れるのは半額以下に値下げとなったオーナメントなどを含むホリデーデコレーションの数々、ホリデーカードや、ホリデー用の包装紙だと言われています。次のホリデーシーズンを見越して皆この時に仕入れる訳です。日本でもこういうのをやればよいのにと思う事があります。
 とにかく冬はセール品を見つけるのによい季節です。
 写真はモール・オブ・アメリカ内で私が一番気に入っている「ノードストローム・ラック」という有名高級デパートのアウトレットで購入した、レースのカクテルドレス。いくらだったと思います?なんと、14ドルなり。着たおしたって惜しくない値段です。 
ショッピングの話3~イーリーという街のオリジナル・デザイン・ファッション ミネソタ州イーリーという町(この漢字が似合う)は、ほぼ州の最北端に近い野生と自然に囲まれたアウトドアライフと、勿論「寒い」ことで知られている町です。カナダのオンタリオとの国境に接し、アメリカでも湖で構成された珍しい国定公園バンダリ-ウォーター・カヌーエリア・ウィルダネスへの入り口として、多くのアウトドアライフ愛好者が訪れます。www.ely.com
 アウトフィッターと呼ばれるガイドが、カヌー旅行、キャンピング、フィッシング、そしてミネソタ州で盛んな犬ぞりによる旅行などを提供していて、ここに行けば様々なアウトドアの醍醐味を味わうことができます。
 北端ということもあって雪や氷におおわれるイーリーでは人々は冬にも活動的です。そのためか、防寒に優れ、冬のお洒落に合ったグッズをイーリーから世界に発信しているオリジナルショップがあるのです。
 私がいつもカタログを取り寄せるのは2つのショップ。一つは 「Steger Mukluks & Moccasins」。(www.mukluks.com)イーリーのメインストリートにお店を構えるこのフットウェアを中心にしたショップのオリジナル・ウィンター・ブーツは有名です。ブーツによっては本格的な冬季探検隊などにも使用され、バージンアトランティックのリチャード・ブランソン卿のグループにも愛用されています。ベイシックなデザインはキャンバストップと皮で編み上げもお洒落な、ちょっとほのぼのするデザインです。見るからに雪に似合いそうな感じ。全体的にネイティブ・アメリカンやイヌイットの人たちのファッションをイメージさせます。若い女性にはミニスカートやニーレングスのジーンズなどとコーディネートして欲しいブーツです。
 もう一軒はアウトフィッターを営み、犬ぞりツアーでも有名な「Winter Green」
(www.wintergreennorthernwear.com)。フリースや防寒用の下着等を中心にした衣料品のデザインショップですが、北欧風のテーピングアクセントやカラーコーディネーションが楽しいカジュアルなジャケット、プルオーバーなどはジーンズによく合います。アルタネイティブ派でスノボー・ファッションの好きな男性には、クライマーパンツとフリースインラインのボーダーカントリー・ジャケットを派手なTシャツなどと合わせた着こなしをお勧めします。
 こういったショップのカタログからは彼らの製品を作り出すイーリーという町の雰囲気が伝わってくる気がします。デザインはちょっとあか抜けないけれど写真も雪や北極越冬隊みたいなものから、可愛いハスキーやマラミュート犬、森林やカヌーといった自然と和み、向きい合うものが多様されていて、何か真摯な印象です。双方ともに、地球温暖化対策を唱え支持する環境保護的な姿勢をショップ全体で表現しているのも、アウトドアライフを大切にしているイーリーのオリジナルらしさが感じられます。
ショッピングの話2~男の人にも薦めたいミネアポリス。 朝通勤の時にハタと気がついたのが、ミネソタの人たちというのはなんてパターンのない、そして緊張のない格好をしている人の多いことかということでした。そしてスーツが少ない。男性のスーツというのは5人に一人くらい。おまけに日本の朝の出勤風景のように濃いグレーや濃紺のスーツがあふれているというシーンから考えると別世界なのです。たまにスーツの人を見かけても、皆それぞれバラエティに富んだカラーコーディネートです。それにしてもほとんどの人がノータイのシャツにスラックスという格好。決めているのは、若い黒人男性かゲイの人たちくらいです。
 スポーツコートというのもあまり見かけません。冬になると即コートやジャケットをはおってしまうからでしょうか。とにかくミネソタではまず「快適で、肩が凝らないこと」というのがファッションのテーマのようです。
 それでも、どのデパートに行ってもスーツのコーナーはきちんとある訳です。若い人たちはそれなりにお洒落にも凝っているようですが、一般的なビジネスマンは国が違ってもだいたい皆「定番志向」になるようですね。ストライプや落ち着いたカラーのシャツに、カーキのパンツやグレー、黒のスラックス。取りあえず、可もなく不可もなく~というファッションな訳です。ところがこれは、今日本でも増加している「カジュアル・フライデー」や中高年男性の着崩しに合う格好です。
 衣服と靴にはタックスがかからないミネソタ州なので、それこそ男性諸氏にも大いにダウンタウン・ショッピングをお勧めしてしまいます。特にスーツの場合、ニコレットモール沿いにある「オフ・フィフス」という有名デパートのサックスフィフス・アベニューのアウトレット、頭からつま先まですべてコーディネートしてくれる「メンズウェアハウス」などで購入をお勧めします。値段にこだわらないという向きには「ニーマン・マーカス」の一階、「ヒューバート・ホワイト」という男性ファッションの専門店。後者にはイタリアン・デザインのスーツなども揃っています。高級ネクタイをバーゲンでというなら、ぜひ「オフ・フィフス」で。フェラガモ、フェンディ、ドルチェ・ガバーナ、ヒューゴ・ボスなどのタイが半額以下で手に入ります。
 日常着のシャツやパンツをお得に手に入れるなら、ディスカウントストアの「マーシャルズ」や「ターゲット」。カーキのパンツ、スラックス、コーデュロイなどのパンツ、ドレスシャツが15ドルから30ドルの間で見つかります。
 買物は好きじゃない、苦手という方々、特に日本人の中高年男性のマジョリティを占める買物嫌いには、一本のストリートに近在するショッピングポイントのあるミネアポリスでの「自分のための」ショッピングをお薦めしたいものです。
ショッピングの話~ミネトンカ・モカシン ミネソタ州では生活必需品である洋服、靴、医薬品、食料品(レストランやデリは別)に税金がかからないことをご存知でしょうか?普通、7%のタックスがかかるのですが、嬉しい事にファッション・アイテムである衣料品、靴が値札のままなのです。私は余程の事がない限り(つまり、どうしても欲しいってことですが)、ミネアポリス以外の都市で洋服や靴を購入することはありません。タックス分でもセーブしたいというのが本音です。
 とはいえ「きちきち」の一人暮らしですから、当然そんなにファッション・アイテムにつぎ込める訳でもないのですが。それでもやはりこの制度は嬉しいものです。バーゲンでもこのタックスがかからないことで、ずいぶん得した気分になりますから。今年の夏のバーゲンではシーズンオフのドナルド・ペリニエーのスウェードのパンプスを70%オフ、コールハンの中型バッグを50%オフ、ハドソンのジーンズを40%オフ、アン・クラインのロングセーターを80%オフで購入しました。(嬉涙)こまめに探してお得なバーゲンを探すのがこつです。
 さて、ファッションといえば、2、3年前からハリウッド女優等にも人気が急上昇し、ケイト・モスなどのモデルにも愛用されていて、最近ではヴォーグにも取り上げられ日本でもViViなどで紹介された「ミネトンカ・モカシン」というブランドのフリンジブーツや編み上げロングブーツ。このブランドが実はミネアポリス市街に本社があるとご存知の方は少ないと思います。ミネトンカというのはミネアポリスから30分くらいの郊外都市の名前でもあります。美しい湖畔を持つミネトンカ湖は郊外の憩いの場としても有名です。
 ネイティブ・アメリカンのダコタ族の言葉「ミニ タンカ」から来ています。「大きな水」という意味だそうです。
 そのネイティブ・アメリカンの命名した名前の「ミネトンカ・モカシン」はデザインもインディアン風モカシンを元にしたもので、昔からアメリカ人に地道に愛用されてきました。それが今やファッションアイテムの定番化していて、数年前の2~3倍の売れ行きだそうです。特にブーツは在庫切れ続出だそうで会社の方々も驚いているとのこと。「急にポピュラーになったよなぁ」と頭をかりかりかいておられると言います。
 日本で購入すると1万円越えるようですが、こちらではブーツも60~70ドルの間で手に入ります。私は車を運転する女性等にはビーズ飾りのついたオリジナルのモカシンをお勧めします。快適で可愛いので、ちょっとご近所を運転するという時に車内専用にするといいんじゃないでしょうか。
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ミシシッピ河畔の中都市ミネアポリス在住15年目です。春から秋の季節の美しさが好きで、冬の寒さを許すことにしています。アメリカというとマスコミやメディアが紹介するものだけのイメージが行き渡っていて、残念です。もっと身近でハートウォーミングなアメリカを知って欲しいといつも思っています。
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